桜井誠について

日本のために

早期より日韓問題を中心に活動を開始し、世に警鐘を鳴らしてきた正にパイオニア的存在。
従来の保守運動に疑問を呈して「行動する保守運動」を立ち上げる。
「在日朝鮮人特権を許さない市民の会」をはじめ多くの活動に携わると共に、現在の嫌韓・嫌中の本格的なブームを牽引した草分的な存在として多くの著作を上梓して広く内外に名を広めることとなる。

しがらみの無い政治

令和2年の都知事選では、選挙では必須と言われる「ジバン(地盤)、カンバン(看板)、カバン(鞄)」の全てが無いなか、大手マスコミ各社には売名を狙った泡沫候補と決めつけられ、一切の無視を決め込まれた苦境にありながら、都内各地で行われた街頭演説では街行く都民の心に深く響くことになり、口コミ・SNSなどで支持の輪が広がった。都知事選の活動最後に行われた秋葉原での街頭演説では秋葉原駅前を埋め尽くす数千もの聴衆に囲まれ、伝説として今でも語り継がれている。
選挙の結果、与野党の擁立した組織票を持つ有力候補を相手に、堂々第5位の得票を獲得した。
その姿は、今までにない新しい政治・選挙の戦い型を示し、人々の印象に残ることになる。

国民の魁として

桜井は、よくNGワードを連発する。それは聴くに堪えないような単語の連発でもある。
人を罵倒し、とことん叩きのめすその迫力には眉をひそめ、言葉をなくす者も多いだろう。
しかし、何故か聴き入ってしまう。
ネット上には彼のコンテンツは数多くあり、検索すれば大量のリンクが見つかる。それも万単位の高評価が付いた動画の数々だ。中には伝説の演説がその”単語”のために観ることが出来なくなっている場合もあるが、必ずどこかで見つけることが出来る。
桜井は自ら決して動画を消さない。
それは終始一貫した彼の的確な洞察力であり、潔さでもある。そんな動画の中で、彼の”罵声”を浴びる中、ふと気付いたことがことがある。
その言葉の数々は、戦後70余年眠りから覚めぬ国民を起こすための言葉であり、あたかも寝坊した子を起こす親の温もりでもあることに。
桜井は国民の魁として、大和民族の覚醒を身を捨て、滅私の決意で促しているのだろうと気付くのである。