講演会後話とモスク建設の話

令和7年11月30日、東京で村田春樹、瀬戸弘幸、桜井誠による三人講演会が開催されました。会場には事前に申し込みを頂いた100名の皆様にお集まり頂き、大変賑やかな講演会になったと思います。村田氏による皇室問題の貴重な講演、瀬戸氏による過去の行動する保守運動の歴史を振り返る講演、そして桜井はこれからの活動に向けて若い世代にエールを送ることを主眼に置いて講演を行わせて頂きました。

桜井にとっては一年ぶりの講演会となり、また心臓病が改善してから初めての講演会ということもあり、リハビリの意味もありました。開演前は体調的にどうかと心配な面もありましたが、実際に講演が始まると昔のように身体に力が漲るようで、寧ろ張り切り過ぎないように注意する必要がありました。当日ご参加頂きました皆様には主催者として改めて、お忙しい中でのご来場に厚く御礼申し上げます。

こうして無事講演会を終了した後は、久方ぶりにスタッフの皆さんと一献杯を交わし、楽しい時間を過ごさせて頂いた次第です。ただ久しぶりの東京は、異常な熱波で夜でもホテルの室内の温度が下がらず、やたらと暑かったのが印象的でした。外を見ると、上着を脱いで半袖で歩いている人もいたくらいの陽気だったのが何とも…。本当に東京という街は遊ぶには十分の街ですが、生活するとなると難しい街なのだなと感じつつ、療養の地へ戻ることになります。

今回、雪国に戻る前に案内されたのが、モスク(ムスリムの礼拝所)の建設予定が進んでいる都内各所の見学をしてきました。一つ目は錦糸町(東京都墨田区大平3-5-1)で現在解体作業が行われている場所です。まだ解体作業中のため、目立った動きはありませんでしたが、ここにムスリムはモスクを建てる予定なのだそうです。詳しくは https://kinshichomasjid.com/hadith/ (ムスリムサイト)で確認下さい。

さらに二つ目は錦糸町の隣、亀戸にある小さな一角(江東区大島3-15-32)でした。ここをおとずれると、周囲をシートで目隠ししており、小さな看板にムスリムの建設予定地であることが記されていました。近所の人の話では、黒っぽい外国人のような人たちが来ているとのことです。新大橋通りに面した一等地です。詳細は https://www.daraltaqwajapan.com/masjid/plan.aspx?s=09 で確認下さい。

モスク建設反対運動は各地で起きていますが、これはムスリムがモスクとワンセットで、土葬墓地要求へとエスカレーションすることが分かり切っているからです。それが良く分かる例が、栃木県足利市での土葬墓地要求事件です。これは足利市でムスリムが集団を形成し、モスクを買い取りました。新しく建てたわけではありませんでしたが、別の建物を買い取ってモスクに改造したと聞いています。モスクには周囲のムスリムが朝に夜に駆けつけ、ドンちゃん騒ぎだったようです。

そして、それだけでは飽き足らず、周囲の土地を買い漁り、そこに土葬墓地を作ると言い出したため、桜井が足利市役所に乗り込んで事の経緯を糺し、同市役所の役人に道理を説いたという次第です。その結果、足利市では土葬墓地の話は鎮火したそうです。桜井が出向いて一時的に鎮火出来た例ですが、あくまで「一時的」であって、これからもムスリムから国土を守り通すという意味では、ほとほと心細い話ではあります。

こうした実例を見ても、桜井に代わって全国でムスリムを始め、日本でやりたい放題を行う外国人に日本人として正義の鉄槌を喰らわす人間が必要なのです。もちろん、全国で大なり小なり桜井の影響を受けたデモがあちこちで起きていることは喜ばしい限りですが、それだけではまだまだ不十分です。足利市役所のように役所に乗り込んで、ムスリムの横暴と真正面から戦える人材が我が国には不足しているのです。

今回の講演会、そして来年3月1日の時局講演会も、そうした人材を世に送り出すきっかけにするべく開催します。日本を守ることが出来るのは日本人だけです。当たり前のことですが、その当たり前をついつい忘れてしまうのが私たちではないでしょうか。スーパーマンでも居てくれれば楽なのでしょうが、そんな者はこのようにはいません。名も無き日本人がいるだけです。その名も無き日本人たちが勇気を振り絞って立ち上がらなければ、外国人から日本を守ることは出来ないのです。