令和元年最後の街頭演説

令和元年一二月二八日(土) 日本第一党 東京都本部主催の街宣に参加してきました。東京都葛飾区小岩から始まった街宣は、その後、錦糸町そして秋葉原と続く総武線沿線上における街頭活動となり、十数名集まった党員と共に、各所での街宣を全うすることが出来ました。寒い中、東京都本部主催の街宣に参加された党員の皆様には労いと、来年からの本格的な街宣のスタートへの協力をお願い申し上げます。

小岩駅頭での街宣は(それ以外も同じですが)十数名の聴衆が立ち止まって話を聞いていました。告知なしで行った街頭演説でしたが、特にお年寄りがこちらを興味深そうに見ていたのが印象的な街宣でした。与党の体たらく、パチンコ問題などを小岩では取り上げ、改めてパチンコを止めるように説得を行いました。数ある政党の中でも、パチンコ反対を明確に打ち出して街頭で訴えるのは日本第一党だけです。

街宣が終わった後に、一人の老婆が自転車で近付いてきて「これ(日本第一党)って新しく出来た党なの?」と聞いてきました。この言葉で、まだまだ日本第一党の知名度は十全に国民に行き渡っているとは言えない状況であることが分かります。そこで、三年前に出来た党で、日本で唯一の保守政党だというと、その老婆は嬉しそうに党のチラシを受け取って「だったら支持するよ。私たち貧乏人のために頑張って」と声を掛けていったのです。

本来、「貧乏人(という呼称は嫌いなのですが)の味方」というのは共産党などの極左の専売特許ですが、現在において共産党は貧しい人たちに目線を合わせず、第二共産党のれいわ新選組はパフォーマンスだけの政党です。この有様に、一般庶民が絶望していることを改めて知るきっかけになりました。今後、ますます知名度を上げていかなければならないと感じる一幕だったのです。

小岩を離れて、午後からは錦糸町駅頭に立ちます。コミケの帰りというのもあるのでしょうが、すごい人並みでした。その中でも立ち止まって聞いてくれている人たちが二十名ばかりいたのは嬉しいことです。そして、この錦糸町と言えばロシアマフィア問題があります。錦糸町のマルイ裏手の通りがロシア人街になっており、数々の犯罪が起きているのです。だからこそ、錦糸町の住民には自分の生活を守るためにも立ち上がるよう呼びかけました。

また、錦糸町駅頭街宣では、政治家の責任を問いかけ、その政治家を選ぶ国民の馬鹿さ加減を訴えたのです。後で聞いたところでは、女性が一人、スタッフに絡んできたそうですが、言われて悔しければ、現在の状況を作り出す政治家を選ばなければ良いのです。売国奴だらけの政治にしたのは国民の責任であり、その責任を痛感できないからこそ、再び同じ過ちを犯して売国政治家を選ぶ…その永遠の繰り返しを指摘しただけです。

最後に秋葉原駅頭での街宣になりましたが、当初予定していた場所が献血を行っていて遠慮せざるを得ない状況だったこと、急に場所を変更したため、時間も押せ押せとなってしまい、予定していた1時間ではなく30分に短縮して街宣を行わせて頂きました。秋葉原駅頭では、十数名の人たちがこちらの街頭演説を聞いてくれており、それ以外にも、駅に向かう人たちも立ち止まって耳を傾けていました。

日本が貧しくなっているのに、増税を続ける与党の愚策は売国政策であり、日本の景気を取り戻すためにも消費税を廃止する必要があることを道行く人たちに訴えました。どこまで訴えきれたか分かりませんが、今回の街宣をきっかけに、少しでも現在の税制に問題があることを認識してくれたら幸いです。こうして、消費税廃止を訴える唯一の政党、日本第一党 東京都本部の街宣は終了しました。

最後に、普段、東京都本部の街宣に全く関心を向けないパヨクしばき隊残党一味らが、桜井が参加することが分かると、慌ててSNSで喚き散らしていたとのことです。本当に愚かな生き物です。そんな彼らの歯ぎしりを横目に、日本第一党は来年も皆さんの期待を背負って街宣、チラシ配り、ポスティング、ポスター張りなどを続けていきます。こうした日々の努力を行ってくれている党員の皆様に深く御礼を申し上げます。

来年は、東京都知事選という大きな選挙、さらに総選挙も取り沙汰される年になります。日本第一党では、令和二年一月に次期衆議院議員選挙(東京ブロック)の比例代表候補予定者三名の発表も行います。是非とも皆様にはこれまで以上のご支持ご支援を賜りますことをお願い申し上げます。今年一年、党員および支持者の皆様には大変お世話になりました。来年は飛躍の年となるよう日本第一党一丸となって頑張ります。応援宜しくお願いします。

令和元年一二月三十日
日本第一党 党首
桜井誠