日本でパンデミックが起きる日 【その時】

現実的にみれば、感染者3万5千人、死亡者800人(支那中共の公表値)となっている今回の新型肺炎騒動は、少なくとも支那においてはパンデミックといってよいものとなっています。しかし、実際の数字は?となると、恐らく当の支那でも把握出来ていないのではないかと疑うばかりです。支那の動画で、人がバタバタ倒れて死んでいるものをご覧になったネットユーザーは多くいると思いますが、これらの死亡者は新型肺炎の死亡者にはカウントされていないのです。

更に、自宅で亡くなった人なども新型肺炎での死亡者にはカウントされないなど、どう考えても支那の公表値には疑念が生じるものとなっているのです。凡そですが、実際の数字は支那の公表値の十倍程度ではないかとされており、そこから換算すると、感染者35万人、死亡者8千人という信じられない事態が見えてきます。現代版ペストともいえる状況であり、これを放置することは国家として絶対にあってはならないことです。

新型肺炎(支那による生物兵器の流出疑惑もありますが)に対する各国の対応は前回のブログ記事でも指摘しました。その中で、お粗末という言葉以外にない我が国の対応についても取り上げています。世界各国が新型肺炎のキャリアである可能性が極めて高い支那人観光客の締め出しを行っている中、日本だけが「湖北省に滞在した者また居住者」の限定的制限を行っており、現時点でも支那人の完全シャットアウトをしていません。

そもそも論ですが、大元の蛇口を止めなければ水は止めようがないのと同じく、支那人観光客についてシャットアウトすることが新型肺炎対策の第一歩となります。それすら出来ていない後進国の我が国でパンデミックが起きても、何らの不思議もないのではないでしょうか?ところが、この有様であるにも関わらず、厚生労働省は呑気なメッセージを国民に向けて発しているのです。

曰く、「新型肺炎は流行病となっていない」「感染しても通常の風邪と同じ症状だから大丈夫」といった信じられない声明を出しています。であるなら、何故世界各国が必死になって支那人の入国禁止を行い、新型肺炎を抑え込もうとしているのでしょうか?そもそも、「指定感染症」に新型肺炎を指定したのは政府であり、一体何のためにこのようなことをしたと厚生労働省は言うのでしょう?是非とも見解を問いただしたいものです。

ここまでくると、我が国の危機管理能力が完全に欠如している有様が露呈していると言わざるを得ないものです。パンデミックは起きてから騒ぐのではなく、起こさないことが何より肝要なのです。我が国政府の在り方は世界で唯一、支那に忖度し、自国民の危機などどうでもよく、支那人観光客ウェルカムとやっているのです。この有様ではパンデミック(爆発感染)が日本で起きる可能性は非常に高いと言えるのではないでしょうか。

支那への忖度、ということでいえば、支那中共から日本に対して2万着の防護服の融通要請に二つ返事で了解を出したのが小池百合子東京都知事であり、さらに自民党の二階幹事長はもっと支那様に献上するべきと訴え、東京都では都民の共有財産である備蓄品の防護服10万着を支那に送っています。もちろん、無料で。そして、まだ足りないということで、自民党では追加の防護服12万着を支那に発送すべく、幹事長らが奔走しているそうです。

都民そして国民の生命安全そっちのけで政治が動いていることがこれではっきりお分かりになったでしょう。ここまで支那中共に汚染されているとは思いもよらなかった方も多いと思いますが、これが実態です。外国人対策(支那人観光客の完全シャットアウト)などが採れていない我が国において、このまま今夏の東京オリンピック開催ということになれば、新型肺炎ウィルスをまき散らすことになりかねず、だからこそ、日本第一党では東京オリンピックの中止を訴えています。

残念ながら、オリンピックを開く資格が我が国には無かったことを率直に認めるべきなのです。仮に開催を強行しても、海外の有力選手の辞退が相次ぐでしょうし、いたずらに新型肺炎を海外に蔓延させるだけではないでしょうか?オリンピック中止という決断はまず東京都知事が行うべきものですが、今の小池百合子にそれが出来るわけもなく…それを言うのなら安倍晋三も同じでしょうが。

新型肺炎のピークは今年の3月末から4月にかけてと言われています。これからさらに感染者が増え、死亡者も増えていく現代のペストに為す術が無いのが今の状況ではないでしょうか。さらに悪いニュースになりますが、支那中共から新型肺炎が空気感染するのではないか?との正式な発表がありました。まだ疑問符が付いていますが、この支那にとって都合の悪い発表が行われたということは、確実に空気感染するということを示しています。

空気感染するということであれば、もはやマスクは意味をなさず、特効薬が出来るまでは神仏にでも祈るしかなくなります。新型肺炎予防のためには帰宅時の手洗い、うがいを徹底し、免疫力を高める食生活を実践する以外に方法はなさそうです。新型肺炎のニュースが入った時点で政府が適切な対策を取っていれば、ここまでの事態にはなっていなかったでしょう。2680年続く我が国が、新型肺炎禍に打ち勝つことを願って已みません。