運動のこれから…と、桜井について
突然の私事で恐縮ではありますが、この度入院が決定しました。といっても、検査入院という形でごく短期間で済みそうです。先日の病院の検査では、ほかの部位の数値は改善されていたりもしたのですが、腎臓だけがこれまでの累積で悪化していると判断される状況でした。自覚症状は全くないため、自分では非常に分かりづらいのですが、病院の先生からは手術に向けた準備として、検査入院することを勧められた次第です。
入院を断ることも出来たのですが、今後のことを考えるとやはり一度入院して精密検査を受けておいた方が良いだろうと判断して、今回の入院を決定しました。そう考えると、やはり事前の準備をしておいて良かった、となるのですから人生というものは不思議なものです。先日の講演会で一つの区切りを迎え、行動する保守運動、日本第一党ともにそれぞれの活動を各位にお願いする形になりましたが、結果的には正解だったということです。
自身の健康問題で、二十年続けた運動の第一線を引くというのは、桜井にとっても忸怩たる思いがあるのは事実です。身から出た錆とはいえ、自身の健康と言う問題を考えるに、やはり二十年という年月に思いを致すものです。身体を直してもう一度戻って来ることが出来ればとも思っていますが、ただ、その一方で運動の新陳代謝を考えるなら、この辺で新しい人材に運動を牽引してもらうというのも悪い考えではないと思うのです。
正直、不安がない訳ではありませんが、それでも次の人材にバトンタッチすることが、現在のトップの務めであると思うのです。それに第一線を引いたからと言って、運動に携わらないというわけではありません。これからも口は出しますし(出来る限り口は出さないように気を付けますが)、手伝えることがあれば手伝っていく所存です。また、個人的にこうしたブログでの配信や生放送・動画といった媒体を使っていくことに変更はありません。
回りがどう考え、どう見ようが、桜井誠は桜井誠であり続けたいと思います。瀬戸弘幸、村田春樹そして桜井誠が最初の運動の灯をつけたことは事実ですが、これが最後ではありません。次へ受け継がれる運動でなければ意味がないと考えます。だからこそ、現在がもどかしくもあり、頼もしくもありといった状況なのかも知れません。ブログをご覧になっている皆様には、今後の行動する保守運動、日本第一党の運動にこれまで以上のご支援ご協力を賜ることを心より願います。
報告が遅れましたが、行動する保守運動は先日の関西を襲った台風の後始末として、二名が災害ボランティアとして京都府舞鶴市で汗を流しています。また日本第一党では、反移民デーを前に埼玉県川口市内で政策周知街宣を行い、妨害をものともせずに「移民反対」の声を堂々と川口市民に訴えました。各所で、運動は確実に新しい段階に進んでいるのではないでしょうか。是非皆さんも積極的にご参加下さい。