退院 そして 講演会&デモの案内
一カ月以上に及ぶ入院生活もいよいよ本日で終わりです。思えば先月五日に入院したのですが、その三時間後に急性心不全を起こして、HCU(高度治療室)行きで一週間、その後一般病棟に移ったもののなかなか退院出来ずにいました。病院に一カ月以上入院したという経験自体が、小学1年生のときにバスに跳ねられて以来の経験です。そして、入院中に手術を五回も受けるという事態であり、あまり経験したくないものでもありました。
何はともあれ退院となりますが、すぐには元の生活に戻れるわけではありません。今回の急性心不全は、前々から皆様に「息苦しい」と報告していましたが、肺に水が溜まる肺水腫と呼ばれるものでした。病院で倒れたとき水を抜くために利尿剤を注射で打ったのですが、それがいけなかったみたいで、その直後に咳き込みが始まり、死ぬかと思うような息苦しさが続きました。あれだけは二度と経験するのはご免です。
心不全という言葉の響きから、心臓が止まって一瞬であの世に行けると思った人も多いでしょう。しかし、それは大間違いで、とにかく息が出来ない苦しさがずっと続くというものでした。そしてHCUでは酸素マスクを装着されて、そのまま手術となったのです。その後、水を抜かなければならないということで、緊急透析を受けて除水(血液から余分な水分を抜く)を行ったのです。腎臓には身体の余分な水分を抜くという働きもあって、その腎臓が機能しなくなってくると水が身体に溜まるのだそうです。
食べる量を減らしても体重が減らないと言う人は、この水が身体に溜まっている状態になっている可能性があるそうなので、早めにお医者さんで腎臓の検査を受けることをお勧めします。一度、この透析を行うとその後も続けなければならず、病院にいる間は良いのですが、退院した後の透析クリニックを探すのに時間がかかりました。一週間に三回透析をしなければならないということで、退院後はまずその生活環境に慣れることから始めたいと思っています。
さらに、以前心臓の手術を受けましたが、今回の急性心不全で心臓が詰まっている可能性があるということで、こちらの手術も受けました。鼠径部から心臓ステントを挿入する手術で、その後の止血がかなりきつく、テープでかぶれてしまい水泡が出来るということもあったのです。鼠径部は今は痛みも取れましたが、術後しばらくの間は痛みがあって歩くのも大変でした。本当によく、一カ月でここまで回復したものだと自分でも感心します。
さて、日本第一党や行動する保守運動についてですが、以前のように陣頭に立って指揮を取れないことは、桜井にとっても忸怩たる思いです。しかし、現在は長尾旭筆頭副党首、中村和弘幹事長らが日本第一党を支えてくれています。また、行動する保守運動は波羽ヒロト氏らが運動を展開してくれており、今後ますます行動する保守運動の輪を広げてくれることを願っています。彼らの踏ん張りに期待して、今は治療に専念したいと思っています。
令和五年十月七日(土)には、福島県で行動する保守運動主催の講演会が開催されます。今回の講演会では瀬戸弘幸氏、桑原一真氏らが講師となって、支那朝鮮が無分別な反日妄動で現地福島を差別する「処理水放出」の問題などを訴える予定です。この講演会に一人でも多くの方が参加され、実際の福島の問題を体感して欲しいと考えます。同じ日本人として、福島だけが差別のやり玉に挙がっている現状を看過することは出来ません。
また、令和五年十月八日(日)には、埼玉県川口市内で移民反対の声を挙げるデモ行進が予定されています。これ以外にも全国で反移民の行動がとられる予定です。特に川口市内でのデモ行進は、日本第一党としても力を注いでおり、中村和弘幹事長が陣頭に立って指揮を執る形になります。是非、当日は川口市で多くの皆様がデモに参加し、また各地の日本第一党の行動に賛同されて、共に移民反対の声を上げてくれることを心から期待します。
福島講演会、反移民デーの告知は日本第一党の公式サイト、行動する保守運動の全国版カレンダー(東北地区、南関東地区)の告知をご覧のうえ確認下さい。桜井は療養のために、講演会やデモに参加することは叶いませんが、それでも心は皆さんと共にあります。日本のために、日本をよりよい社会にしたいという国民として当たり前の願いを実現するために、運動の輪をより大きなものへと広げて頂ければと思います。宜しくお願い致します。